白いカラス ~The human stain~

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The human stain (人間の傷)。これがホントのタイトル。

とても心に染みる映画でした。
心の傷はだれにでもあるものです。その傷の多くは、心の中にとじこめられているのでしょう。そしてその傷かどれだけ深いものであるかは、決して誰も量れない。。

心の傷を心に閉じ込めて生きていくことは、ほんとうに苦しいもの。
黒人であることを隠して生きてきたコールマン教授。
養父の虐待、夫の暴力、そして自己の過失による子供の死を一人で抱えてきたフォーニア。
彼らをみていて、どうしてそんなに強く生きられるのだろうと、目頭があつくなりました。
あたしは弱い人間。傷を受けることを極端に避けるし、たとえ受けたとしてもすべて心をすり抜けていく。。。自分の中にとどめておくことができない。いや、もしかしたらそこにあることを否定しているだけかもしれない。だから、あたしはいつも甘いんだ・・・・。

一人で向き合って生きていくことが、いいことだとは思わない。ただ、逃げていてもだめなんだよね。


あたしはどれだけの人の傷を理解し、受け止めてあげられるだろうか。
そしてあたしはどれだけの人に、自分の傷をみせることができるだろうか。



二コールキッドマンの美しさもさておき、なんだか頭に突き刺さる何かがあった。
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by miyuring2 | 2004-06-22 22:44 | today's movie
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